マカオ在住日本人が伝える中国語学習クリニック(ブログ)

マカオ在住の私による中国語学習講座クリニックです。ここでは主に中国語の文法や豆知識、スラングの他に勉強法、留学経験のことも紹介しております。

第一課 店員さんの呼び方(中国語)

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大家好!

 

はい、ソンツンです。

その日思いついた中国語のイディオムや文法をエッセイのように書いていこうと思います。

まず、今日はタイトルに書いたように中国語で店員さんはどのように表すのかについて紹介します。意外とどのように言えばいいのか迷ってしまいます。

 

とはいえ、中国はとても広大な大陸でその場所によって様々な呼び方があります。

一般的に日本の中国語のテキストだと、服务员(fúwùyuán)ですね。中国全土で通じるものですが、私の経験上、服务员は主に中国北方で使われており、それ以外の地域ではあまり使っていません。

例えば私のいるマカオはじめとした広東省だと、男性店員を靓仔(liàngzǎi)、女性店員を靓女(liàngnǚ)と呼びます。日本語に直訳するとイケメンとか美人なんですが、普通に広東省では使われております。

 

また中国に遊びに来たりした方だと、小姐(xiǎojiě)を知っている人も多いかもしれません。女性店員さんのことですね。ですが、注意が必要です。確かに中国どこでも通じますが、小姐は夜の女性のイメージも強く、そのように言われるのを嫌う人もいます。私がかつて留学していた昆明で小姐と言うと、店員さんから無視されました。そこでは小姑娘(xiǎogūniáng)と呼んでおりました。

ですが、他の地域で小姑娘と店員に対して言うのは失礼になるでしょう。

またアモイにも留学してましたが、そこでは男性店員が小弟(xiǎodì)、女性店員が小妹(xiǎomèi)でした。

 

ちなみに店のボスは老板(lǎobǎn)、女性ボスだと老板娘(lǎobǎnniáng)となりこちらは中国全土ほぼ共通しているかと思います。

 

 

ということで今回は店員さんの呼び方について紹介しましたが、地域によって呼び方も様々です。訪れた中国の街でそこでは人々がどのように呼んでいるのか耳を傾けて聞いてみる、実はそれもリスニングの訓練になります。私もそんなところから中国語の勉強を始めていきました。

 

 

今回は以上になります。

次回は店でよく使う単語、「お会計」についてです。

 

それでは、下次見!